IVS2024 KYOTOでの小野のセッションの様子が公開されました
2024年10月02日
活動情報・メディア関連
2024年6月27日
活動情報・メディア関連
NEWS
VALT JAPANは2024年4月23日(火)に「地方創生を加速させるCVCと描く資本戦略とは」というウェビナーを開催しました。Spiral Innovation Partners株式会社 プリンシパル 市川 恭邦氏とVALT JAPAN CEO 小野 貴也が登壇。コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)に関心のあるみなさま向けの内容として、今回の資金調達実現の背景や目的や、市川氏の豊富な知見を基にVALT JAPANの事例にみる地方創生におけるCVCの役割と資本戦略について解説いただきました。
【Spiral Innovation Partners)の紹介】
SpiralグループはSpiral Capitalというベンチャーキャピタルと、Spiral Innovation Partners(SIP)というCVCの受託運営会社から構成されています。今回のVALT JAPANへ出資は、SIPの運営する3ファンドからの出資となります(ゆうちょSpiral Regional Innovation Fund。T&D Innovation Fund。Value Chain Innovation Fund)。
1. 就労困難者に十分な活躍の機会がないという社会課題に真正面からタックルするスタートアップであることが魅力的で、シンプルに応援したくなった。
2. VALT JAPANは社会的だけでなく経済的メリットで顧客に選ばれているところに大きく事業成長のポテンシャルを感じた。
3. 未開であれば困難も多いですが、同時に開発の余地も多いので、アイディア次第で事業成長機会を作れるところを高く評価している。
VALT JAPANは社会課題に真摯に向き合っている点を大きく評価している。大きなインパクトを出すことをより一層意識して、視座を高く持ち、足元を疎かにしない一方で、常にファイティングポーズを崩さないで欲しい。
普通のスタートアップと違う公共セクターとの連携には注目している。また、公共セクターからの資金提供に継続的に頼るのではなく、一時的に補助を受ければあとは十分という点に意味がある。
手加工のものだとどうしても物流コストが掛かってしまうが、デジタルであることで単価の高い都心の仕事を地方でも無理なく受けられる点、またそこに投資している点が戦略的な動きだと評価している。
マーケットの大きさや市場拡大による競争過多への心配はあるものの、こうした公的な重要案件を受けられることはVALT JAPANの強みであると理解している。
VALT JAPANは地方のワーカーをレバレッジできている点が強み。現在首都圏では労働力の需要に対して供給が追いついていないが、これに地方のワーカーを供給することで結果として地方創生につながっている。地方創生は重要だが、単に「良い」だけでなく構造的意味合いを見出せるかが一番重要である。
市川氏から頂いた「ファイティングポーズを崩さないでほしい」という言葉を胸に、常に挑戦を続ける姿勢を忘れずに邁進してまいります。
今後もVALT JAPANは、社会課題に真正面から向き合い、経済的な成長を実現し、皆さまと共に新しい未来を創造してまいります。
ウェビナーの概要はこちら
https://www.valt-japan.com/news/3443