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社会的影響指標

ソーシャルインパクトスケール

今後の経済活動(投資活動)には、収益的なリターンのみならず、経済成長と社会的課題解決の両立を実現する「ソーシャルインパクト」の考え方が大切です。SDGs(持続可能な開発目標)を含め、すでに世界中で数多くの計画・戦略の立案そして実行が加速しています。私たちのミッションにも、社会的課題に対するアウトカム(成果)の設定が重要です。社会的課題を解決するベンチャー企業として、このアウトカムを「ソーシャルインパクトスケール(社会的影響指標)」と称し、短期的なアウトカムと長期的なアウトカムを目標設定し、だれもが仕事を通じて喜び合い、共感しあえる社会づくりに挑戦します。

※下記では、当社が定める、一部のソーシャルインパクトスケールを掲載。

​挑戦する。社会的課題解決への指標

NEXT HERO

​就労継続支援事業所

​在宅ワーカー

​企業・団体

​自治体

1.6→3.0万円
B型平均工賃200%増加

​現状、月間平均工賃は約1.6万円。第一段階として、3.0万円まで引き上げられれば、障害年金と合わせて最低限の自立的生活に必要な収入水準となる。強固な基盤(インフラ)を構築できれば、その上には、多様な働き方や生き方の選択肢が、より拡充されます。

5.6→10.0%
A型→企業への一般就労率

​現状の一般就労率は約5.6%。10.0%の水準となれば、5年間で約2.5万人の就職者が生まれる。(従業員100人未満の企業の実雇用率が100%と同等。)新たな仕事や企業との繋がりにより、支援方法も多様化され、結果、当事者一人ひとりの意志に基づいた選択がしやすい世の中になると考えます。

+7%
支援員方等の労働環境改善率

DX(デジタルトランスフォーメーション)を通じて、現場で活躍されている支援員方の労働環境の改善(生産性の改善、専門的支援技術への教育投資等)により、支援員方の働きやすさや、処遇等が向上し、結果、当事者のQOL向上につながると考えます。

48.0→70.0%
法定雇用率達成割合

​雇用義務のある企業のうち、雇用率達成企業の割合は約50%。現行よりも20%増加させられれば、約15万人の雇用が生まれます。その多くは、従業員数43.5人〜300人未満の企業で生まれることから、企業規模問わず、多様な人材が活躍する社会への力強い一歩となります。

300億円,1万人
受発注総額からみる雇用換算数

​先ずは「一緒に働く機会を底上げすること」が大切です。私たちは、企業から発注いただく業務を、全国の障がいのあるワーカーへ流通させることで、その機会をつくっています。流通総額が300億円を超えたとき、取引企業数は3,500社を超え、毎年約1,000名程度の雇用が10年生まれるエコシステムが実現できます。

0.12→1.1
共働関係人口指数

障がい者や難病のある方が、仕事を通じて直接的に関係をもつ人数は、現在約0.12人。仕事を通じて関わる人数が、1.0人を超えたところに、インクルーシブな社会があると考えています。

​解決までのアクションプラン

障がいや難病のある方々(ワーカー)が、仕事を通じて活躍し続けられる社会的システムをつくるためには、第一に「新たな仕事の流通(経済圏)を創出」します。この活動が、潜在的な活躍人材特化型プラットフォームNEXT HEROです。官公需及び民需の市場(マーケット)と、一緒に仕事をする機会を底上げした先には、一人ひとりの特性に最適化された多様な働き方、関係人口の増加が実現され、誰もが、仕事を通じて、自分自身が求められ、認め合い、喜びあえる社会が実現できる。と、私たちは信じています。

関係人口の増加

特性に最適化された多様な働き方の実現

新たな仕事の流通(経済圏)を創出


課題​解決を加速化するために
必要なパートナー

ミッションを実現するためには、ステークホルダーの領域ごとに必要なパートナーと連携することが大切であると考えています。(主に、受注する事業所・ワーカーサイド、発注する企業サイド、NEXT HERO運営サイドの3領域)※近日、パートナーとの連携事例を公開予定。

就労継続支援事業所/ワーカー側に必要なパートナー

企業/団体/自治体側に必要な

パートナー

​共同受注窓口ネットワーク

全国に、約100箇所程度設置されている共同受注窓口と連携し、民需の案件流通を加速化。

​医療福祉従事者ネットワーク

​看護師、作業療法士、精神保健福祉士といった医療福祉従事者と連携し、両立支援を加速化。

​共同事業(PJ)開発事業者

当社データベースやネットワークを活用いただき、シナジーを生みながら、新たな活躍機会を創出。

​官民連携プラットフォーム

​就労困難者の活躍支援をテーマに、公的セクターとの連携事業を実行。

NEXT HERO

テクノロジー領域に必要なパートナー

​産業保健ネットワーク

仕事と体調データを蓄積し、産業医学的エビデンスを元に、一人ひとりに最適な活躍機会を創出。

​データサイエンティスト

​膨大な仕事の受発注データ及びワーカーの特性データより、誰もが大活躍できる未来をつくる。

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